「重ね煮」って聞いたことありますか?
野菜を切って鍋に重ねるだけで、陰陽のバランスが自然と整い、お砂糖や油を使わなくても、放置プレーで美味しくなる調理法です。
鍋にお任せしている間に、お掃除したり、お洗濯したり、ほかのことができます。
これって嬉しくないですか?
煮物だけではなく、炒め物もどきにも使えます(油を使わないから「もどき」)。
というわけで、早速ゆるっと重ね煮のやり方をお伝えしますね♪
鍋に入れる
火をつけない状態で、鍋に食材を重ねていきます。
重ねる順番のイメージは大体こんな感じ。

重ね煮の先生曰く「おばあちゃんが作ってくれるような料理に入っている食材は一番下」。
「切り干し大根」と書きましたが、つまり乾物は一番下。
きのこから上は畑をイメージして、上になるものは下に、下になるものは上にのせます。
あ。書き忘れましたが、お肉やお魚を使う時は一番上に最後にのせています。
重ね煮も、いろいろなやり方があるようですが、これだと途中、手やまな板の汚れを気にしないで済むからストレス減なのよ、と先生。臨機応変。
途中で「間違えちゃった!」とか「やっぱり○○だけもう少し追加したい」とかあると思います(私はしょっちゅう)。
慌てなくていいです。
遠慮なく追加してください。先生もそうしてましたから(笑)。
塩をのせる
食材を重ね終わったら真ん中に塩を少量のせます。

真ん中にピンク岩塩が見えますか? こんな感じ。
私はふりかけちゃってますが、先生は盛り塩みたいにのせてました。お好みでどうぞ。
塩もいろいろありますが、食塩は残念ながらミネラルが失われていますから、ミネラル摂取のためにも天然塩を選んでください。
分子栄養学の先生には「ぬちまーす」を勧められました。
我が家はアーユルヴェーダで推奨される岩塩を使っています。「火」のエネルギーを強めすぎないといわれます。
「岩塩」といっても、この通り、色も粒子の細かさもいろいろあります。お好みのものを選ぶのも楽しいかも。
塩をめがけて水分を足す
真ん中に置いた塩をめがけて、お水(我が家はボーンブロス)を大さじ1~お玉1杯分ほどかけます。

食材の量や、水分が出やすい食材かどうかにもよりますが、鍋を傾けた時にこんな感じで水分が見えればOK!

右下に水分が見えますね? この程度で大丈夫。
蓋をして、いよいよ着火!
最初は強火
最初は強火にします。
まだ鍋から離れないでくださいね。
もう少しの辛抱です。
しばらくするとジューッと音がしてきます。
鍋返しして弱火
音が聞こえてきたら蓋をしたまま鍋返しをして弱火にします。
重ね煮の先生には「菜箸でまぜるより、鍋返しのほうが不思議と美味しくできる」と言われました。
なので、できる限りは鍋返ししたいんですが、重い鍋だと難しいですよね。
そんな時は、無理せず菜箸でまぜましょう。
無理は禁物。
さぁ、弱火にしましたね?
弱火にしたら、しばし自由の身です。
気になる時は、何度でも蓋を開けて大丈夫です。
美味しい匂いがサイン
そのうち、美味しそうな匂いがしてきます。
ぜひ蓋を開けて、お味見してみましょう。
火の通り加減がお好みだったら、火を止めます。
調味
先ほど味見した塩加減を参考に、調味をしていきます。
汁物なら、水を足してから調味します。
で、最後にお味見をして完成です。
重ね煮でお野菜の甘味、旨味が出るので、お砂糖もみりんもいらなくなりました。
油もほとんど使わなくて済むようになりました。
季節の食材を重ねていく過程が好きです。
てんこ盛りに重ねて蓋が完全に閉まらないぐらいにしちゃうことも度々で、夫によく笑われています(笑)。
「何を作ろうかな〜」と悩みながらも、とりあえず食べたいものを重ねてみたら「こうしてみようか」とアイディアがわくこともあります。
重ね煮の楽しさが伝われば嬉しいです。
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